この記事の内容(9項目)

サイトを公開した直後は、トップページが出るだけでかなり安心します。私も、公開用のデータを作ってテストが通り、パソコンでトップと記事が見えたところまでは順調でした。

ところが、スマートフォンから開くとHTTPのまま。問い合わせページまで進むと、メールアドレスが読みにくくなっていました。

どちらも、サイトがまったく表示されない故障ではありません。そのぶん、トップページだけを見る確認では残りやすい問題です。

このサイトで実際にやった確認から、公開した直後に最低限見ておきたい8項目に絞りました。ファイルを置く作業そのもので気をつける点は、別の記事にまとめています。

1. HTTPのURLを直接開く

まず、アドレス欄へ http:// から始まる自分のURLを入力します。

鍵マークが出るページを開けることと、HTTPで来た人がHTTPSへ移ることは別です。XServerの公式マニュアルでも、独自SSLを設定しただけでは自動転送されないと案内されています。私のサイトも、ここが抜けていました。

2. wwwの有無でページが分かれていないか

www あり・なしのどちらでも同じ内容が出る場合でも、基準にするURLはひとつに決めておくと管理が楽になります。検索エンジンから見ても、計測の面でも同じです。

このサイトは www なしに揃えました。HTTPとwww付きの入口から、その1つのURLへ移るかを確認しています。

3. トップ以外のURLを直接開く

トップから順にリンクを押すだけでは足りません。記事、問い合わせ、運営者情報のURLをそれぞれ直接開きます。検索結果やブックマークから来る人は、トップページを通らないからです。

存在しないURLも1つ開いて、404ページが出るかを見ます。そこからトップや記事一覧へ戻れる導線があると親切です。

4. メニューとリンクが切れていないか

パソコンの上部メニュー、スマートフォンのメニュー、記事内のリンク、フッターを一通り押します。

リンク先が空になっていないか、画像が読み込めているかも一緒に見ます。ファイルを置く階層がずれていると、HTMLは表示されてもCSSや画像だけ切れることがあります。

5. 問い合わせ先が読めて、押せるか

問い合わせページは、あるだけでなく実際に使える状態かを見ます。

私のサイトで起きたのは、メールアドレスの文字色とボタンの背景色が近くなり、読みにくくなっていたことでした。リンクとしては動いていたので、動作確認だけでは見つかりません。

スマートフォンの幅で文字が折り返したとき、ボタンからはみ出さないかも見ておきます。できれば公開直後にテストメールを送り、受信まで確かめます。

6. スマートフォンで横にはみ出していないか

幅の広い表、長いURL、メールアドレス、長い見出しは、スマートフォンで横にはみ出しやすい部分です。

私は幅390pxで、トップ、記事一覧、記事、各方針ページ、問い合わせ、404を見ました。画面を横へ動かせてしまうページがないか、見出しが不自然に途切れていないかを確認しています。

1種類の幅ですべての機種を保証できるわけではありませんが、パソコンだけで見るより問題は見つかります。

7. 広告と運営の情報が迷わず見つかるか

広告を扱うサイトでは、記事本文だけでなく、運営者情報、広告の掲載方針、プライバシーポリシー、問い合わせ先が公開されているかも確認します。

広告を含む記事には、読む人から見える位置にPRの表記があるかを見ます。フッターに方針ページへのリンクがあっても、その記事に広告が含まれることが分からない状態にはしません。

8. robots.txtとサイトマップを開く

ここだけは見た目の話ではありませんが、公開直後に一度見ておく価値があります。

表示が正常でも、検索エンジンへ伝えるURLが開発用のままでは困ります。robots.txt とサイトマップを開き、本番のHTTPSのURLが入っているかを確かめます。Googleは、サイトマップには完全なURLを使い、検索結果に出したい基準のURLを含めるよう案内しています。

そのうえで、Search Consoleで所有権を確認し、サイトマップを送ります。URL検査を使うと、Googleが今どう見ているかと、公開URLのテスト結果を確認できます。

一度で終わらせない

公開直後の確認で問題がなくても、記事を追加したりデザインを変えたりすると、別の場所が崩れることがあります。

このサイトでは、公開前の自動テストに加えて、公開後にHTTPのURL、主要ページ、スマートフォン表示を見る流れを残しました。毎回すべてを人が探すのではなく、一度見つかった問題は次から機械のチェックへ移していくつもりです。

まず自分のサイトで試すなら、スマートフォンから http:// のURLを直接開き、そのまま問い合わせページまで進んでみてください。トップページだけでは見えなかった問題が、いちばん見つかりやすい順番です。

この記事の確認情報

最終確認日:2026年9月1日

確認に使ったもの

  • hitori-tool.comの公開後に行った9ルート・幅390pxと1280pxの表示確認
  • HTTP転送と問い合わせ先の視認性を修正した記録

参照した公式情報

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